こんにちは!
理学療法士の望月です。
先日、東小金井駅周辺では少しですが雪が降る事もあり、冬の訪れを感じている人も多いと思います。
寒くなると共に体も固まってくると感じる人は多いのではないでしょうか?
実は、寒さで体が固くなると「筋膜」も固くなる事がわかっています。
具体的に説明すると、筋膜は温度の影響を受ける特徴があるため、冷えると固くなり動きが悪くなります。
逆に体を温めてあげると筋膜は滑らかに動きやすくなる特徴があるんです!
なので、体を冷やさないようにする事で筋膜も固くならずに済む事がわかります。
さて、「筋膜」は最近テレビでよく聞く言葉ですが、
・どのような原因で固くなるのか
・固くなる事による悪影響
などについて詳しく知らない人は多いのではないでしょうか?
なので、今回はこれらの事について書かせていただきます。
【筋膜が固くなる原因】
筋膜が固くなる原因はいくつかありますが、皆さんに身近なものとしては「日常生活の癖」があります。
以下の事は筋膜に悪い影響を与える要因ですが、皆さんはいくつ当てはまるでしょうか?
・いつも同じ方の足を組む
・座り方がいつも同じ
・いつも同じ方向を向いて座っていたりテレビを見ている
・立っている時に体重をかける足がいつも同じ
・バックを片方の肩にしかかけない
・長時間同じ姿勢をとる事が多い
・寝る時にいつも同じ向きで寝る
・頬づえをよくつく
結論から言いますと、1つでも当てはまるものがあると筋膜が固くなったり左右差が強くなるので注意が必要です。
次は【筋膜が固くなる事による悪影響 】について書かせていただきます。
【筋膜が固くなる事による悪影響】
・血流が悪くなる
・体が固くなる
・姿勢が悪くなる
・内臓の位置が悪くなる
・体の左右差が強くなる
・体も気分もうつむき気味になる
という事が起こってしまう可能性があるので、日頃の癖を見直していく必要があります。
引用:青山筋膜整体
それに加えて固くなった筋膜を柔らかくする事も大切です!
今回は1つだけ筋膜を柔らかくする方法を紹介させていただきます!
このストレッチは全身のバランス、特に左右差を整えるために有効です。
日常生活でついた癖や左右差はこのようなストレッチを行うことで、修正していく事ができますので、是非!試して見てください。
最後までお読みいただきありがとうございました。