こんにちは。理学療法士の飯島です。
毎年この時期になるとインフルエンザが流行しますね。皆さんは大丈夫でしょうか?
子供の幼稚園や小学校ではインフルエンザが大流行し、学級閉鎖が相次いでいます。
本日はインフルエンザの語源についてお話ししたいと思います。
『インフルエンザ』という言葉は16世紀のイタリアで生まれました。当時はウィルスという概念がなく汚れた空気などによって起こると考えられていました。冬の季節になると毎年のように流行し、春になると終息することから、当時の占星術師らは天体の運行や寒気などの影響によって発生するものと考え、この流行性感冒の病名を『星の影響』という意味である『influenza』と名付けました。これがそのまま世界的に使われるようになりました。ちなみにイタリア語の読み方は『インフルエンツァ』と呼ぶようです。
このようにインフルエンザは昔から冬の時期になると猛威を奮っていたのですね。皆さんもなるべくかからないように気をつけましょう。