今回も受付が担当いたします。
10月は健康強調月間。
今年のスローガンは「なりたい自分に向かって今から始める健康生活」です。
寒暖差の激しい時期、健康な生活のために、食事・睡眠等の生活習慣の見直しも大切ですね。最近では睡眠不足による生活習慣の乱れが、肥満や糖尿病、高血圧だけでなく、メンタルの不調などのリスクになることもわかっており、意識して睡眠と休息をとることを勧めています。
質の良い睡眠がとれると、脳内の老廃物の排出や記憶の整理、心身の疲労回復などがしっかり行われます。その結果、仕事や学力の向上、穏やかな感情で過ごせて豊かさを感じられる生活につながるとも言われています。
質の良い睡眠のために、「規則正しい食事、適度な運動、音楽や読書、ぬるめのお風呂でリラックスタイムを作る」などは定番ですが、以下のことも効果的です。
・朝起きたらカーテンを開け、太陽の光を浴びましょう。体内時計を整えます。
・布団やベッドでスマホを見ない。布団やベッドは「寝るところ!」と認識させることで脳も体も寝る準備をします。
・自分なりの入眠の儀式を持つと熟睡に役立つそう。例えばパジャマに着替えると「これから寝る」と暗示にかかる。
いかがでしたか?
ところで、「私は寝つきが良く、すぐ眠れる」という方、睡眠優等生のように思いがちですが、寝つきにかかる時間が8分以内の人は慢性的な睡眠不足なのだそう。睡眠の量が足りないためにすぐ眠ってしまう。普通は10分ほどまどろむようにして眠りにつくとか。
秋の夜長、眠りには良い環境となってきました。虫の音を聞きながら、たっぷりゆっくりと眠って、身体も脳も労わってあげてくださいね。