こんにちは,理学療法士の石垣です.
猛烈な暑さだった8月から9月に入り,過ごしやすい日も増えてきましたね.
しかしまだまだ油断はできません!
引き続き熱中症対策頑張っていきましょう.
暑い日が続くと食欲が落ちる.
けどカレーなら食べられるという方は多いんじゃないでしょうか.
カレーの辛味成分は消化器の粘膜を刺激し、中枢神経の働きを高め、消化液の分泌を促し,
食欲を増進します。
なので食欲が落ちがちな暑い季節にぴったりの食べ物といえます.
また最近では市販のカレールーを使わずにスパイスだけで作るスパイスカレーが話題になっていますね.
市販のルーで作るカレーは固形ルーに含まれる小麦粉や脂質によってカロリーが高くなってしまいます.
それに対し,スパイスのみで作るスパイスカレーはその分のカロリーを抑えられます.
またカレーに含まれるスパイスは漢方薬として使われているものも多く,それぞれ健康への効果が期待できると言われています.
・ターメリック(ウコン):黄色い色付けに使われ,肝機能向上,コレステロール値低下,脳機能活性化が期待されます.
・クミン:カレー特有の香りづけに使われ,消化促進作用が期待されます.
・コリアンダー:マイルドさと少し苦みを加えます.消化を助け,食欲増進効果があるといわれています.
・ブラックペッパー:辛味.新陳代謝を高め,食欲増進,疲労回復に効果があるといわれています.
・トウガラシ:カレーの辛さを決めるスパイス.これに含まれる辛味成分「カプサイシン」は、体脂肪を燃焼させてくれます.
等々
この機会にぜひスパイスカレーに挑戦してみてください.
しっかり食べてまだもう少し続く暑さを乗り越えましょう!