クリニックブログ

2025.02.26更新

皆さんこんにちは。作業療法士の西野です。
普段何気なく使っている手ですが、使いやすい形があります。手指のリハビリでは手を使いやすい状態に修正し、正しい使い方を指導させて頂きます。正しい使い方で効率よく動かすことが出来るようになると、負担が減り痛みも減ります。ストレッチやマッサージなどのセルフケアも指導し、良い状態をご家庭でも継続できるよう関わっていきます。
変形してしまった関節をもどすことはできませんが、痛みを減らすことは出来ます。
手指の痛みを仕方ないとあきらめず、ぜひリハビリしたいと診察で気軽に相談してください。リハビリ室でお待ちしています。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2025.01.14更新

皆様、昨年も大変お世話になりました。
理学療法士の柴田です。

皆様、年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか?
僕はTVで高校サッカーや駅伝を見て過ごしていました。
僕も学生時代はサッカーをしており、懐かしく感じました。

そんな学生時代で1番多かった怪我は、足関節外側靱帯損傷でした。
足関節外側靱帯損傷と言われると馴染みがないかもしれませんが、簡単に言うと足首を内側に捻った際に起こる捻挫の事です。
最初の対応としてはRICE処置というものが一般的です。
RICEはRest:安静、Icing:冷却、Compression:圧迫、ELEVATION:挙上
のそれぞれの頭文字を取ったものです。
放っておくと、治りが遅れるのはもちろんのこと、捻挫癖にもつながるのでご注意を!
寝る時には布団の圧でも足首に影響が出てしまうので離被架等を利用することをお勧めします。中々ご自宅にはないものなので、段ボールなどで類似品を作成することも可能です。暖かい季節や寒がりでない方は、この期間だけは患部に布団をかけずに寝ることでも対応可能です。
生活ではサポーター等を利用しつつ、腫れ具合や熱感の有無を確認しつつ、体重のかからない運動から始めていき、痛みの減少に合わせて、徐々に体重をかけながら運動を進めていきます。
並行してストレッチも行いましょう。
スポーツ復帰を目指されている方は、これに加え自身の行っている競技の動作を細分化し、まずは対人ではない(非接触の)動作を上記同様に体重がかからないものから始め、徐々に体重をかけて行っていきます。できるようになったら、対人(接触プレー)の動作を行います。
痛みなくできるようになったらスポーツ復帰となるでしょう。復帰後も再発予防のために、ストレッチや筋トレは継続して行いましょう。

再発予防のためにストレッチや筋トレを継続して行うことは、スポーツのみならず、リハビリ卒業後にも言えることです。リハビリの時よりは回数が減ってしまうのは仕方ないですが、少なくとも1日1回は継続して行えると以前よりも怪我予防に繋がると思います。

今年1年も皆様が健康に過ごせることを願っております。
本年も宜しくお願い致します。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.12.10更新

こんにちは。7月に入職した理学療法士の宗村です。

突然ですが、パラスポーツはご存知でしょうか?
今年はパリオリンピック・パラリンピックもあり、注目を浴びたかもしれません。
しかし、何をやってるかやどう始めるのかなどはわからないかもしれません。

先日、東京都次世代選手発掘プログラムというものに理学療法士・初級パラスポーツ指導員として参加してきましたので、少し書かせていただきます。

障がいもっていても、何かはじめたい・運動をしてみたいとという思いがある方に向けて、体力測定や実際にパラスポーツを体験してもらうといった内容でそのお手伝いをしてきました。

そこで感じたことは障がいがあるからできないというわけではなく、やり方の工夫や伝え方の工夫でできることもあるということです。

また、ボッチャという競技を例に挙げさせていただくと、できるレベルに合わせて道具や介助者の有無投げ方を工夫し、どんな人でも一緒に競技できるというスポーツです。
ボッチャは中心の動くカーリングのようなスポーツ(私の感想ですが)で個人の技術はもちろん戦略も大事になります。
そのようなことをいろんなハンディキャップを抱える人たちが真剣に、同じ立場で話しているのです。

パラスポーツにも様々あるので、一口には言えませんが、誰でも平等にできるという側面を持ったパラスポーツをもっと知ってみませんか?


最後に。やっと12月らしく寒くなってきました。趣味であるカメラで撮影した少し遅れた秋の空のおすそわけです。
1年の締めくくり、寒さに負けずお過ごしください!

 

 

 

 

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.11.20更新


初めまして。

7月に入職した、作業療法上の梅原です。

今回私は、睡眠に関することを書こうと思います。
というのも担当の患者様のお話を聞いていると、特に夜に身体の痛みが酷く、なかなか寝つくことができなかったり途中で起きてしまったりするという方が多いからです。

そこで、私がすぐ寝付けないときに少しでも早く入眠できるようにやっていることを一つご紹介しようと思います。

痛みによる寝付けなさとはまた違うかもしれませんが、参考にしてみてください。

それは「認知シャッフル睡眠法」です。
方法は以下の通りです。

1. 簡単な単語を思い浮かべる 例)「さかな」「たまご」「いぬ」などなんでもOK
2. その単語の1文字目から始まる単語をたくさん思い浮かべる 例)「さかな」の「さ」から始まる「さる」「さとう」「サラダ」・・
3. 思いつかなくなったら2文字目から始まる単語をたくさん思い浮かべる 例)「か」から始まる「かさ」「カレンダー」「カード」・・・
4. 3文字目以降も同様に

目をつぶりながら以上のことを頭の中でやっていると、自然に意識がぼんやりしてきて眠りに入ることができます。

詳しい方法やエビデンスなど知りたい方はぜひご自分でも調べてみてください。

一つのみ紹介しましたが、他にも湯船に浸かる、頭を冷やす、アロマの香りを嗅ぐなどいくつか対策しています。
皆さんもぜひ自分に合った方法を探してみてくださいね。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.10.14更新

こんにちは、理学療法士の高野です。

 

今回は「過用症候群」についてお話をさせていただこうと思います。

運動のしすぎにより、関節痛や筋力低下を起こすことがあり、そのような状態を「過用症候群」といいます。

端的に言ってしまうと、運動のしすぎも身体に悪い側面があるということです。

 

健康や健康寿命を伸ばすためには「運動をするのが良い」と言われていますが、これに関しては私も正しいと思います。

ただし、適量であり必要な休息をとっていることが条件となります。

 

例えば、「身体のために毎日100 km 走る」と身近な人が言っていたらどのように感じるでしょうか?

ほとんどの方が「それは多すぎるのでは?」と感じたと思います。

ここまで極端な場合だと身体がもたないイメージが持てるかと思います。

 

では、「毎日1万歩 歩く」と聞いたらどうでしょうか?

意外と妥当な目標に見えます。ですが、これくらいの運動量でも元々運動習慣がなかったら「過用症候群」となる場合もあります。

 

「毎日1万歩 歩く」というのは最終的な目標としては、とても良いと思います。運動習慣がない状態からいきなりやるのには多すぎます。

「3000歩」→「5000歩」→「8000歩」⇨「10000歩」

と段階的に増やすのが良いと思います。

 

では、最後に一番伝えたいことなのですが、運動をインターネットなどで簡単に調べられるようになり便利である反面、そのまま真似をすると運動量が多くなることがあります。

まずは、少ない量、少ない動き幅から試していき、徐々に参考にした運動に近づけるようにしてください。

 

運動の上達には近道はなく、地道な積み重ねこそが大事です。あせらず楽しみながら身体を動かしましょう。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.09.13更新

こんにちは
受付の岡澤です。
9月に入り、朝晩はしのぎやすい日も出てきましたね
いつの間にか日沈が早くなり、季節は進んでいるのだなと意識させらます。
1日の気温差が大きくなると体に負担がかかり、夏の暑さに慣れた体が、急激に変化する秋の気候に適応しきれず、秋バテと言われる症状が出たりします。
主な症状は、疲労感、睡眠障害、消化不良や食欲不振、頭痛などが挙げられます。また、気温差だけではなく、秋雨や台風などによる天気や気圧の変化によっても、自律神経が乱れてしまうことがありますので気をつけたいですね。
自律神経を整えるには、ぬるま湯(38〜39°C程度)にゆっくり浸かるのが良いとされています。
湯舟に浸かることで、血行がよくなりますし、リラックス効果もえられます。
この夏、私はお盆休みに庭のハーブを摘んでハーブティを作りました。(孫の自由研究の手伝い)
フレッシュハーブの香りに包まれた瞬間、心身ともに癒されましたので、最近は入浴の際にエッセンシャルオイルを数滴入れて、心地よい香りでバスタイムを楽しんだりしています。
体調を崩しやすい時期ですが、セルフケアに意識を向けて、心地よく秋を過ごしてみませんか。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.08.07更新

こんにちは。受付の中村です。

この前始まったと思ったオリンピックが、もう後半戦ですね。テレビで競技を観るたびに「運動しないとな」「でも暑いな…」と涼しい部屋で思うだけで終わってしまいます。そんな時に良き情報を耳にしました。パワープレートというトレーニングマシンです。パワープレートに1回10~15分乗るだけで1時間分の運動効果が期待できるといわれています。そして、骨も筋力も鍛えられ、振動により血流もアップし、脂肪燃焼効果も促進します。どうしても「運動」をいうと汗をダラダラかかなければ「運動でない」と思いがちですが、重いダンベルを上げ下げしたり暑い中走り込まなくても1回10~15分でトレーニングができます。また、トレーニングの他にもマッサージ、ストレッチなど幅広い使い方ができます。その!パワープレートが当院にもございます。禁忌事項に該当しなければ年齢、体力レベルに関わらずどの方もお使いいただけます。ご興味がありましたら受付までお声がけください。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.06.19更新

はじめまして

2月に入職いたしました、診療放射線技師の谷岡です。

よろしくお願いいたします。

 以前は40床ほどの整形外科の病院に勤務していました。そちらの病院では、プロスポーツ選手やアマチュアのトップ選手も多く来院していて、プロ野球選手やJリーグ選手、オリンピックに出場した選手などの撮影もしてきました。

プロサッカー選手は太ももやふくらはぎの筋肉が発達していてさすがだなと思いましたが、特に一流といわれる有名選手は体幹や腕、首の上半身の筋肉も発達していました。

サッカーの場合、一見上半身の筋肉はそれほど関係無さそうですが、コンタクトスポーツなので当たり負けをしないように上半身も鍛える必要があります。一流のサッカー選手は上半身も鍛え上げています。

そして、一流といわれる選手ほどしっかり挨拶やお礼を言っていきます。

一流の選手はグラウンドの外での立ち振る舞いも一流です。

私も一流の放射線技師と呼ばれるように、彼らを見習いたいと思います。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.06.06更新

こんにちはトレーナーの脇田です。

梅雨の季節となりましたね。
爽やかな初夏から一転、湿気たっぷりの蒸し暑い日々に、体や頭の重だるさ、むくみ、食欲不振といった体の不調も出やすくなります。
そういう時こそ、体の中の「湿」を汗と尿でしっかり排出する事が大切と言われています。

利尿を促す食材:緑豆もやしや瓜科の野菜(キュウリ、スイカ、トウガンなど)、豆類、海藻類など。

その他、胃腸が弱らないように温かい味噌汁やスープなどを積極的に摂るようにしたり、野菜はできるだけ加熱したものを食べたりすると良いと思います。
梅雨はジメジメして蒸し暑く、しかも雨が多くなります。体も頭もだるくなりがちですが、そんなときこそ汗を十分にかき、胃腸を温めてあげる生活を意識して、スッキリ気分で梅雨を乗り切りましょう!

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.05.01更新

皆さんこんにちは 看護師の清塚です

小学生や中学生の頃にお弁当を持って工場見学に行ったことを覚えていますか?

大人になるとなかなか行く機会もないですが、調べてみると近隣に工場見学できる場所や工場直売所は意外と多いのです

また、その直売所でしか購入できない商品もあったりしてワクワクします

先日、歌舞伎揚げで有名な天乃屋の工場直売所に行ってみました 

電車で行ったのですが、駅から直売所まで約2km 往復4kmのお散歩

少し遠出のお散歩に組み込んでみるのも楽しいですよ!

ちなみに、天乃屋の工場直売所すぐ近くにはカステラで有名な文明堂の直売所

そこから電車で2~3駅行くとブラックサンダーで有名な有楽製菓もあります

工場見学ができる所は、サントリー武蔵野ビール工場やコカ・コーラ多摩工場、キューピーマヨネーズなどがありますよ

新緑の5月、爽やかな風を感じながらお出かけしてはいかがでしょうか?

 

 

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

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