クリニックブログ

2024.11.20更新


初めまして。

7月に入職した、作業療法上の梅原です。

今回私は、睡眠に関することを書こうと思います。
というのも担当の患者様のお話を聞いていると、特に夜に身体の痛みが酷く、なかなか寝つくことができなかったり途中で起きてしまったりするという方が多いからです。

そこで、私がすぐ寝付けないときに少しでも早く入眠できるようにやっていることを一つご紹介しようと思います。

痛みによる寝付けなさとはまた違うかもしれませんが、参考にしてみてください。

それは「認知シャッフル睡眠法」です。
方法は以下の通りです。

1. 簡単な単語を思い浮かべる 例)「さかな」「たまご」「いぬ」などなんでもOK
2. その単語の1文字目から始まる単語をたくさん思い浮かべる 例)「さかな」の「さ」から始まる「さる」「さとう」「サラダ」・・
3. 思いつかなくなったら2文字目から始まる単語をたくさん思い浮かべる 例)「か」から始まる「かさ」「カレンダー」「カード」・・・
4. 3文字目以降も同様に

目をつぶりながら以上のことを頭の中でやっていると、自然に意識がぼんやりしてきて眠りに入ることができます。

詳しい方法やエビデンスなど知りたい方はぜひご自分でも調べてみてください。

一つのみ紹介しましたが、他にも湯船に浸かる、頭を冷やす、アロマの香りを嗅ぐなどいくつか対策しています。
皆さんもぜひ自分に合った方法を探してみてくださいね。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.10.14更新

こんにちは、理学療法士の高野です。

 

今回は「過用症候群」についてお話をさせていただこうと思います。

運動のしすぎにより、関節痛や筋力低下を起こすことがあり、そのような状態を「過用症候群」といいます。

端的に言ってしまうと、運動のしすぎも身体に悪い側面があるということです。

 

健康や健康寿命を伸ばすためには「運動をするのが良い」と言われていますが、これに関しては私も正しいと思います。

ただし、適量であり必要な休息をとっていることが条件となります。

 

例えば、「身体のために毎日100 km 走る」と身近な人が言っていたらどのように感じるでしょうか?

ほとんどの方が「それは多すぎるのでは?」と感じたと思います。

ここまで極端な場合だと身体がもたないイメージが持てるかと思います。

 

では、「毎日1万歩 歩く」と聞いたらどうでしょうか?

意外と妥当な目標に見えます。ですが、これくらいの運動量でも元々運動習慣がなかったら「過用症候群」となる場合もあります。

 

「毎日1万歩 歩く」というのは最終的な目標としては、とても良いと思います。運動習慣がない状態からいきなりやるのには多すぎます。

「3000歩」→「5000歩」→「8000歩」⇨「10000歩」

と段階的に増やすのが良いと思います。

 

では、最後に一番伝えたいことなのですが、運動をインターネットなどで簡単に調べられるようになり便利である反面、そのまま真似をすると運動量が多くなることがあります。

まずは、少ない量、少ない動き幅から試していき、徐々に参考にした運動に近づけるようにしてください。

 

運動の上達には近道はなく、地道な積み重ねこそが大事です。あせらず楽しみながら身体を動かしましょう。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.09.13更新

こんにちは
受付の岡澤です。
9月に入り、朝晩はしのぎやすい日も出てきましたね
いつの間にか日沈が早くなり、季節は進んでいるのだなと意識させらます。
1日の気温差が大きくなると体に負担がかかり、夏の暑さに慣れた体が、急激に変化する秋の気候に適応しきれず、秋バテと言われる症状が出たりします。
主な症状は、疲労感、睡眠障害、消化不良や食欲不振、頭痛などが挙げられます。また、気温差だけではなく、秋雨や台風などによる天気や気圧の変化によっても、自律神経が乱れてしまうことがありますので気をつけたいですね。
自律神経を整えるには、ぬるま湯(38〜39°C程度)にゆっくり浸かるのが良いとされています。
湯舟に浸かることで、血行がよくなりますし、リラックス効果もえられます。
この夏、私はお盆休みに庭のハーブを摘んでハーブティを作りました。(孫の自由研究の手伝い)
フレッシュハーブの香りに包まれた瞬間、心身ともに癒されましたので、最近は入浴の際にエッセンシャルオイルを数滴入れて、心地よい香りでバスタイムを楽しんだりしています。
体調を崩しやすい時期ですが、セルフケアに意識を向けて、心地よく秋を過ごしてみませんか。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.08.07更新

こんにちは。受付の中村です。

この前始まったと思ったオリンピックが、もう後半戦ですね。テレビで競技を観るたびに「運動しないとな」「でも暑いな…」と涼しい部屋で思うだけで終わってしまいます。そんな時に良き情報を耳にしました。パワープレートというトレーニングマシンです。パワープレートに1回10~15分乗るだけで1時間分の運動効果が期待できるといわれています。そして、骨も筋力も鍛えられ、振動により血流もアップし、脂肪燃焼効果も促進します。どうしても「運動」をいうと汗をダラダラかかなければ「運動でない」と思いがちですが、重いダンベルを上げ下げしたり暑い中走り込まなくても1回10~15分でトレーニングができます。また、トレーニングの他にもマッサージ、ストレッチなど幅広い使い方ができます。その!パワープレートが当院にもございます。禁忌事項に該当しなければ年齢、体力レベルに関わらずどの方もお使いいただけます。ご興味がありましたら受付までお声がけください。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.06.19更新

はじめまして

2月に入職いたしました、診療放射線技師の谷岡です。

よろしくお願いいたします。

 以前は40床ほどの整形外科の病院に勤務していました。そちらの病院では、プロスポーツ選手やアマチュアのトップ選手も多く来院していて、プロ野球選手やJリーグ選手、オリンピックに出場した選手などの撮影もしてきました。

プロサッカー選手は太ももやふくらはぎの筋肉が発達していてさすがだなと思いましたが、特に一流といわれる有名選手は体幹や腕、首の上半身の筋肉も発達していました。

サッカーの場合、一見上半身の筋肉はそれほど関係無さそうですが、コンタクトスポーツなので当たり負けをしないように上半身も鍛える必要があります。一流のサッカー選手は上半身も鍛え上げています。

そして、一流といわれる選手ほどしっかり挨拶やお礼を言っていきます。

一流の選手はグラウンドの外での立ち振る舞いも一流です。

私も一流の放射線技師と呼ばれるように、彼らを見習いたいと思います。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.06.06更新

こんにちはトレーナーの脇田です。

梅雨の季節となりましたね。
爽やかな初夏から一転、湿気たっぷりの蒸し暑い日々に、体や頭の重だるさ、むくみ、食欲不振といった体の不調も出やすくなります。
そういう時こそ、体の中の「湿」を汗と尿でしっかり排出する事が大切と言われています。

利尿を促す食材:緑豆もやしや瓜科の野菜(キュウリ、スイカ、トウガンなど)、豆類、海藻類など。

その他、胃腸が弱らないように温かい味噌汁やスープなどを積極的に摂るようにしたり、野菜はできるだけ加熱したものを食べたりすると良いと思います。
梅雨はジメジメして蒸し暑く、しかも雨が多くなります。体も頭もだるくなりがちですが、そんなときこそ汗を十分にかき、胃腸を温めてあげる生活を意識して、スッキリ気分で梅雨を乗り切りましょう!

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.05.01更新

皆さんこんにちは 看護師の清塚です

小学生や中学生の頃にお弁当を持って工場見学に行ったことを覚えていますか?

大人になるとなかなか行く機会もないですが、調べてみると近隣に工場見学できる場所や工場直売所は意外と多いのです

また、その直売所でしか購入できない商品もあったりしてワクワクします

先日、歌舞伎揚げで有名な天乃屋の工場直売所に行ってみました 

電車で行ったのですが、駅から直売所まで約2km 往復4kmのお散歩

少し遠出のお散歩に組み込んでみるのも楽しいですよ!

ちなみに、天乃屋の工場直売所すぐ近くにはカステラで有名な文明堂の直売所

そこから電車で2~3駅行くとブラックサンダーで有名な有楽製菓もあります

工場見学ができる所は、サントリー武蔵野ビール工場やコカ・コーラ多摩工場、キューピーマヨネーズなどがありますよ

新緑の5月、爽やかな風を感じながらお出かけしてはいかがでしょうか?

 

 

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.04.16更新

こんにちは。

作業療法士の西野です。

皆さん痛みは何のためにあると思いますか? 
痛みは体からのSOSです。「動かし方が良くないよ」「動きすぎだよ」「ケアしてよ」と体が訴えているんです。
生きていれば体を使います。体を使えば筋肉も疲れます。疲れがたまれば痛みが出てきます。若い頃は少しの疲れなら、眠れば自然に回復していました。ところが、同じように動いても、歳とともに自然回復は難しくなります。体を使いすぎたら、自分でセルフケアをして疲労回復する必要が出てきます。
変形性関節症の方でも手術するまでひどくない場合は、筋力トレーニングや、正しい体の使い方をする、負担の大きい筋肉のケアをすることで痛みがだいぶ緩和します。
リハビリやパーソナルトレーニングで痛みの原因を探り、正しい体の動かし方を学んでもらったり、セルフケアの方法も学んでもらいます。
痛みは完全にはなくせません。悪い姿勢や、負担の大きい動き方を修正し、痛みを出にくくする。痛みが出た時の対処法を知り、自分で痛みをコントロールしていくことが目標になります。
「人生100年時代」。長生きするなら、痛みをうまくコントロールして、やりたいことをしていく。そんな人生にしませんか?

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.03.08更新

こんにちは。

理学療法士の對馬です。

この冬は暖冬と言われていますが、みなさんはスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツはされましたか?

私は、基礎スキーと言って、タイムを競うスキー(アルペンスキー)と違って、上手さを競うスキーに取り組んでいます。おそらく、検定1級、2級などと聞いたことがある方もいらっしゃると思います。大会であれば、スキー技術選手権大会というものも行われています。

実は、3年ほど前からマンツーマンでコーチについてもらい、レッスンを受けているのですが、どのような事を行っているかというと、冬以外のオフシーズンは、マンションの一室で大きな鏡の前で、ターンの時の体の使い方や重心の位置などを確認したりして、正しい身体の使い方を体に覚えこませていきます。冬になると、オフシーズンで行ったことを雪上で活かせるように、またレッスンを受けています。レッスンで学んでいることを実際にやってみると、「上手い人たちはこんな感覚で滑っているのか」と驚くことの連続です。

この3年間の中で、実は筋力トレーニングというものはほとんど行っていないのですが、実際にスキー場で滑っていると、急斜面や荒れた斜面を滑っていても、レッスンを受け始める以前よりも、はるかに楽にターンが出来たり、滑り終わった後の疲れなどもずっと少ないのです。

何が言いたいかというと、筋力トレーニングの前に、まずは体の使い方がしっかりしていれば、同じことがもっと楽に出来たり、負担も少ないために疲労も少なく出来るということです。

もし、みなさんの中で、こんなにトレーニングを頑張っているのに、痛みが改善しない、疲れやすいなどとお悩みの方は、ぜひ一度、ご自身の身体の使い方に向き合ってみてください。

 

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.02.16更新

こんにちは!

理学療法士の柴田です。

 

題名のいよいよ始まりますとは、何の事かと言いますと、2月23日からJリーグが開幕します!

去年から本格的に試合観戦に行くようになり、はまってしまいました。

今年はJ1のチームが増え、試合数も増えたことで、観に行ける試合が多くなり、楽しみが増えました。

 

人間楽しみがあると大変なことも頑張れたりしますので、身体のことや私生活などで上手くいかないことなどありましたら、何か1つでも楽しみな事を作り、その楽しみを目標に頑張ってみては如何でしょうか。

 

身体に関しては、僕もリハビリという形で皆様の役に立てればと思っております。

今後も、どうぞよろしくお願いします!

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

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